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おならの臭いと口臭の関係

口臭に関しては色々な原因があるのですが、実はその中のひとつにおならが関連している可能性があると言われています。よく「おならが臭い人は口も臭い」という俗説があるのですが実はこれはあながち間違いではないようで、おならの臭いが強いと言う人はその臭いが体内を巡って口から出ているという可能性もあるのです。
どういうことなのかというとそもそもおならとは腸内に蓄積しているガスのことであり、一般的には肛門から排出されるようになっています。ですが腸内に蓄積しているガスの全てが肛門から外に排出されると言うわけではなく、我慢してしまったり出し切れなかった分は腸内に一時的に残ってしまいます。そして残ったガスは血液を巡って肺まで運び込まれてしまうと言うメカニズムになっており、肺に蓄積したガスはそのまま口臭として体外に排出されるようになります。そのため口臭がおなら臭いと言われた場合はそのようなメカニズムで腸内に蓄積したガスが口から吐き出されているという証拠であり、体の自然なサイクルとなっているので歯磨きをしても臭いを取ることができないので治す事は難しいと言われています。
ですがこのメカニズムは全ての人で行われているものなので、口臭がしないという人でも当然その吐いた息の中にはガスが含まれているということになります。ですが口が臭くないと言う人は当然ガスも臭くないという事になるので臭いはしませんし、おならも臭くないということが分かります。つまり口臭もガスも臭いという事はその原因が確実にあるということになっているので、その原因を解消することによって臭いを改善することができるようになっているのです。
ではどのように改善していけばいいのかと言うと、ガスが臭くなる原因としては食べ物・便秘・ストレス・病気などの4種類の原因が考えられています。特に病気に関しては呑気症または空気嚥下症のように命に危険性のないものであればいいのですが、ほかにも大腸がんや慢性胃炎・過敏性腸症候群など場合によっては命に関わってくる危険な病気が絡んでいる可能性もあります。そのため臭いだけではなく回数が多かったり痛みを伴うと言う場合には病気の可能性が高いとされているので、早めに病院で検査をしてもらうことがおすすめされているようです。
それ以外の原因である食べ物については肉やニンニクなどの硫黄分を多く含むものが特に臭いを発生させやすいと言われていて、ネギ類やニラなどなども同じ理由で臭いを発生させてしまう原因の食べ物です。これらを適量取る事は問題ないのですが食べ過ぎてしまうと臭いが強くなってしまうので、取り過ぎないように食生活を見直すことが必要になっています。
また便秘に関しては腸に長い時間便がとどまっている状態が続く事を指しているのですが、それによって悪玉菌が便を発酵させてしまうので結果的に臭いが強くなってしまうのです。ほかにも便秘によって胃腸の機能が上手く働かなくなってしまうのですが、そのせいで腸内にガスが溜まりやすい環境ができてしまうということも理由のひとつとなっています。しかも溜まりやすいだけではなくガスそのものも発酵してしまうので、便以上に臭いを発生させてしまう要因となっているのです。そのため便秘を改善することによって悪玉菌の繁殖を防いだり胃腸の機能を維持することができるようになっているので、できる限り解消することが重要だとされています。
そしてストレスは胃腸の機能を低下させてしまうことはもちろんですが、臭いが気になるという点や臭いを出したくないためにガスを我慢してしまうなどの行為によってよりストレスを与えてしまうので注意が必要な原因のひとつです。