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直腸がん場合、おならで症状は分かる?

直腸がんとは大腸がんの種類のことで、大腸の中でも肛門に近い場所に発生します。大腸がんには他にも結腸がんが存在しますが、どちらも似たような原因であることから、同じものだと考えればよいでしょう。
大腸に関係する病気とあり、おならとの関係も密接です。いつもとは違った症状が見られたなら、病気を疑うことが肝心です。
症状のあらわれ方には個人差があるものの、このがんになると、おならの回数が増すようになります。健康的な人であれば、平均して1日に5回から10回くらいガスが出るものですが、これよりも明らかに多くなっているなら、少し心配になってきます。ただ、回数が少し多くなったからといって、直ちに直腸がんを疑うのは時期尚早です。食事の内容によって回数が増えることもよくあるからです。
発酵食品や炭酸飲料などを摂取すると、腸にガスが溜まりやすくなり、自然にお尻の穴からガスの出る回数が増えます。ガスの出が多いのであれば、食事内容を思い出してみましょう。
おならの臭いがきつく感じることと、直腸がんが結びついている例も存在します。大腸のがんが出来た部分から出血が発生した場合に、血液の臭いがガスに混じり合うのが原因です。肉類や臭いが強い食事を多く取っていると臭いがきつくなることがよくあるものの、明らかに不自然な臭いだと感じたなら、早めに病院で診断を受けるようにしたいところです。
がんが大腸の中で腐ってくると、腐敗臭がしてきます。この場合にも食事内容と照らし合わせて変だと感じたなら、注意しなければなりません。
直腸がんを含めた大腸がんは、初期症状がわかりにくい、出にくいという特徴を持っています。症状があらわれたときにはすでに進行している可能性も捨てきれない、恐ろしい面を持っています。ただ、おならの症状については初期症状として気づきやすいともされていますので、普段からお尻の穴から出るガスの回数、臭いなどをよく観察しておくとよいでしょう。
お尻のガスだけでなく、他の症状で判断するのもおすすめです。病気の疑いを確信しやすくなり、治療を開始するきっかけを作ることができるからです。大腸がんの中でも直腸がんは肛門に近い場所に出来ることから、発見しやすい、気づきやすいというメリットを持っていることを忘れないようにしたいところです。
初期症状として、下痢が頻繁に発生します。普通の下痢よりもやや強めの状態が何日も続くようなら、直腸がんの心配があります。直腸がんでなくても下痢が長く続くと脱水症状の危険が高まりますので、早めに病院で診てもらうようにします。
便意を感じるのに、お尻の穴から便がスムーズに出にくくなるのも、初期症状の一種です。便が出なくてトイレを一旦去ったとしても、直ぐに便意を感じるようになるのが便秘との違いです。この症状は結腸がんよりも直腸がんの方が顕著にあらわれるのが特徴です。
がんの部分から出血を伴うため、軽い貧血状態になり、疲れやすくなる症状が見られます。便の状態を見て妙に黒ずんでいたり、血液がついているのなら、大腸から出血している可能性があります。これに関しては痔の症状とも重なる部分です。痔なら自然に治るだろうと、自己判断で放置しないことが大切です。
大腸の状態が異常を起こしているため、下腹部に痛みが見られる例も存在します。下痢の症状や便が出にくい状態が続くと腸が狭くなってしまい、食欲が落ちてきます。
食欲が落ちる症状はやや病状が進行したサインでもあるため、急いで病院に向かうようにしましょう。
がんと聞くと、とても恐ろしい病だと想像されがちですが、直腸がんを含めた大腸がんの場合、初期の段階で治療を開始することで、97%以上の確率で完治が可能だとされています。