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おならが多いのは何かの病気

人間のおならは体内に溜まったガスを放出するための生理現象で、通常であれば健康であることの証でもあります。便と同じように腸内から排出されるため無臭ということはなく、人によって様々な臭いを持っていますがこの点でも通常であれば気にするようなものではないです。おならは腸内で発生するガスが原因ですが、大元は口から飲み込まれる空気となっています。つまり、空気を飲み込みすぎると胃を通過して腸内に入り、そこで細菌が食べ物を分解する際に発するガスと混じり合うことで腸から肛門へと排出されるようになります。臭いについては食べ物によって変化するので食生活を改善すれば治るものですが、日に何度も放屁してしまう場合は何らかの病気になっている可能性もあります。現代はストレス社会と言われるほど生活をしていてもストレスを感じやすくなっていますが、日常的にストレスを感じすぎると胃の調子が悪くなってしまい、呑気症や空気嚥下症を誘発することがあります。この2つの症状は緊張などを感じると唾液と共に空気を一緒に飲み込んでしまい、胃に空気を溜め込むことでお腹が張ったり、げっぷやおならが頻繁に出るようになります。場合によっては痛みを感じることもある症状で、日本では8人に1人は悩まされている国民病とされます。飲み込まれた空気は胃が伸び縮みすることで押し出そうとしてげっぷになりますが、緊張して胃が収縮するような人では口から吐き出すのが難しくそのまま腸のほうに流れてしまうようになります。腸に到着した空気はガスと混じり合うためにぜん動運動が始まり、下腹部からグルグルといった音が鳴ります。これはガスを排出するための準備をしている音で、しばらく時間が経過すると放出されるようになります。ちなみに人間は1日に10〜20回はおならをするのが健康であると言われているので、この回数に当てはまる人は心配する必要はありません。当然ながら目安の回数なので前日は10回しかなかったけれど、今日は22回も出たという人でも問題はないようです。しかし、毎日のように30回やそれ以上といった場合は注意が必要で、数日で戻らないようであれば専門医に相談する必要があります。その他の症状として過敏性腸症候群といったものもあるので、どの病気が問題であるかは一概には癒えませんが気になる場合は確認してみると良いでしょう。人がおならをする回数は一定のものではなく毎日の食生活に関わってくるのですが、回数を減らしたい場合は食事の摂り方を変えてみると少なくなるかもしれません。昔から良くサツマイモを食べると放屁するという話がありますが、これはサツマイモに含まれる食物繊維が腸内ガスを大量に発生させるのが原因です。従って食物繊維の摂りすぎは良くないということで、体に良いからといってイモ類や豆類を食べ過ぎないように気を付けるべきです。また、胃に負担がかかりすぎると伸び縮みができず、げっぷによって体外に排出するのが困難になります。ストレスによって暴飲暴食を繰り返すと胃が悪くなるので、結果的に空気が腸まで進んでしまうことになるため無茶な食事などは控えるようにしましょう。お腹が張ったりおならの回数が増えている人は、飲み会や外食などで食生活が乱れている可能性があるので見直すようにしましょう。当然ながら便秘がちな人はガスも溜まりやすくお腹が張るようになるのですが、これは腸内バランスが乱れている証拠です。善玉菌よりも悪玉菌の方が多くバランスが悪いので、食物繊維などを吸収して正常な腸内にするようにしましょう。便秘が解消されれば、便と一緒にガスも排出されるのでお腹の中がすっきりして回数も減るようになります。